前歯だけの部分矯正

診療時間

月~金(火除く) 9:00~13:00 / 14:30~18:30

【午前診療】
最終受付12:30(初診の方は12:00)

【午後診療】
最終受付17:30(初診の方は17:00)

休診日
火・土・日曜、祝日

当院は予約制です。
※メールにて受付いたします。
いつでもお気軽にお問い合わせください

Mail

矯正治療には、歯並び全体を治す「全体矯正」と一部の歯並びを治す「部分矯正」があります。全体矯正の治療期間は、1年半~3年程度かかり、多くの治療費が必要になります。そのため、患者様の中には「気になる前歯だけ治したい」「短期間で安く歯並びを治したい」という要望を持つ方も多いです。そこで当院では、患者様のご要望にお応えして、一部の歯並びを治す部分矯正もご提供しています。

部分矯正とは

部分矯正とは、前歯など一部の歯並びを治す矯正方法のことです。歯列全体を動かして歯並びとかみ合わせを整える全体矯正と違って、気になる部分の歯並びを整えることができます。前歯だけの矯正の場合、下の歯だけ、あるいは上の歯だけ整えることも可能です。部分矯正は全体矯正よりも治療期間が短くて済み、費用も抑えられるので、気になる部分の歯並びを治したい方におすすめです。

部分矯正の大きな特徴

  • 部分的なので治療期間が短くて済む
  • 一部だけ矯正するため、費用も抑えることができる
  • 矯正範囲が狭いため装置が目立たず、気になる箇所だけを整えられる

部分矯正をおすすめするケース

前歯だけの矯正

部分矯正を希望される方で最も多いのが前歯の矯正です。前歯だけでも歯並びが整うと見た目の印象が大きく変わることがあります。軽度のガタガタの歯並びや前歯1~2本だけ前後に出ているケースは、前歯だけの部分矯正で治せる可能性があります。

噛み合わせに影響のない「すきっ歯」

すきっ歯とは、歯と歯の間の隙間が広く空いている歯並びのことです。1番前の歯に隙間がある「正中離開(せいちゅうりかい)」やかみ合わせに影響のないすきっ歯は、前歯の隙間を埋めるように歯を動かせる部分矯正が適しています。

部分矯正では対応が難しいケース

全体の歯並びのバランスを考えた矯正

部分矯正は、全ての患者様に対して行える矯正治療ではありません。中等度~重度のガタガタの歯並びや出っ歯、受け口などは全体の歯並びやかみ合わせのバランスを考慮する必要があるため、全体矯正あるいは外科的矯正治療が適応になります。自分の歯並びが部分矯正で対応できるかどうかは歯科医師の診断が必要です。

「過蓋咬合(かがいこうごう)」の場合

過蓋咬合は、奥歯で噛んだときに上の歯が下の歯に深く覆い被さっている歯並びのことです。過蓋咬合は、あごの骨やかみ合わせに問題があったり、舌で歯を押す癖があったりすることが多いため、部分矯正では対応できない可能性があります。

部分矯正で使用する矯正装置

マウスピース矯正

マウスピース矯正とは、マウスピース型の装置を1日20時間以上装着し、定期的に交換することで歯を動かす矯正方法です。マウスピースは薄くて透明なプラスチック素材を使用するため、目立ちにくく周囲の人にも気づかれずに歯並びが整えられます。自分で簡単に取り外しが行えるため、いつも通りの食事が楽しめます。また、歯磨きの際もフロスや歯間ブラシなどを使って磨けるので、ワイヤー矯正と比べて虫歯や歯周病になりにくいです。

デジタルワイヤー矯正(表側矯正)

デジタルワイヤー矯正(表側矯正)とは、確立された矯正方法である表側矯正に、先端のデジタルテクノロジーを組み合わせた矯正方法です。歯科用CTや口腔内スキャナー、アイテロなどデジタルテクノロジーを駆使した装置を活用し、矯正装置の設計や作製、シミュレーションを行います。それにより、短期間でなおかつ精度の高い矯正治療が可能になります。

部分矯正の費用と詳細

標準料金 ¥330,000~¥660,000
治療期間 3か月~1年
治療回数 3~12回
リスク/副作用 症例によっては適応が難しい場合があります。全体矯正に比べて、噛み合わせバランスを整えにくい場合があります。適用できるケースが限られる場合がございます。

※相談・検査・診断・治療までの標準料金

部分矯正治療 症例紹介

MENU