虫歯治療について その4
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究極の虫歯治療を支える3つのエビデンス
マイクロスコープ使用により何ができるのか?
マイクロスコープの使用により、詳細に歯の構造が確認できること。それにより精密な操作が要求される歯内療法での有用性が示されています。虫歯治療でも肉眼と比較し遥かに高い治療精度が得られると考えられます。
(Fabbro 2010)
ラバーダム使用により治療成績は変わるのか?
歯内療法において、簡易防湿と比較し、ラバーダムを使用すると良好な治療結果が得られたと報告されています。 また、虫歯治療においても歯髄に与える炎症がより軽度になったと報告されています。
修復物による治療成績の差はあるのか?
修復物の成功率は、材料だけでなく、術者の要因、患者さん側の要因、様々なことに影響をうけます。虫歯の状態や、口腔内の状態に応じて適切な修復物を選択するための診査、診断が何より大事だと考えられます。
(Goldstein 2010)